伝統のハーバルバス「菖蒲湯」を楽しもう

May 02, 2017

5月5日は端午の節句。鯉のぼりや五月人形、柏餅など男児の健やかな成長を願う行事が目白押しです。そのうちの1つが菖蒲湯(しょうぶゆ)。男の子だけでなく、大人の女性も楽しめる素敵なイベントです。

日本古来のハーバルバス

菖蒲は昔から病や邪気をはらう力があると信じられてきた薬草です。
武家にとっては「尚武(武道を重んじること)」と通じることもあり、男児の祝いに用いられるようになったとも言われます。
お風呂に入れる習慣も、さかのぼるといにしえの中国や、日本の戦国時代にもすでにあったのだとか。
まさに日本伝統のハーバルバスです。

清涼感たっぷりの薬湯を楽しもう

菖蒲湯の魅力は、なんといってもキリリと鮮烈な香り。
血行促進効果もあるとも言われ、来るべき夏を乗り切るためにぴったりの薬湯です。

たっぷり香りを出すには…

時期になるとスーパーや八百屋さんなどで、お風呂用の菖蒲が売りに出されます。一番簡単なのは、そのままの姿でお風呂に入れる方法。
湯沸し式のお風呂なら、水の状態から入れて。
給湯式なら、からのお風呂に菖蒲を置いて、その上からお湯を入れていきます。

もっと香りを楽しみたい場合は、菖蒲を刻んでガーゼや不織布の袋に入れて、お湯の中で揉みましょう。
菖蒲についてくるヨモギも香り高いので、ぜひ一緒に入れてください。

もちろん5月5日には各地の銭湯でも菖蒲湯が開催されます。
潔くシャープな香りの菖蒲湯を楽しんでみてはいかがでしょうか?