寝る前は「頭寒足熱」でおだやかな睡眠を

April 04, 2017

「頭寒足熱」という言葉を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
頭のまわりは涼しく、足や下半身が温かい状態が健康にいいという熟語です。

もともと下半身は上半身に比べて冷えている部分なので、頭寒足熱を心がけることは、そのギャップを減らすことにつながります。

実際に頭寒足熱の状態を試してみると、とても心地のいいと感じる人が多いもの。眠る前にも心がけると良いと言われています。

ベッドに入るまで足元を冷やさない

まず「足熱」ということで、足元は冷やさないように。
ベッドに入る直前まで、おうち用の締め付けのゆるい靴下を履いていましょう。さらにレッグウォーマーや腹巻などを使って、ふくらはぎ、下半身まで保温するのもおすすめです。
さらに温めたい場合は、足湯を試してみてはいかがでしょうか。

頭のまわりは通気性よく

「頭寒」と言いますが、寒いほどに冷やす必要はありません。
頭まわりは、なるべく風通しよく、ほどよく涼しい状態をつくってあげましょう。お風呂上がりなら、うちわや扇子で軽く顔に風を送るのも風流な習慣です。
またナイトキャップや枕などは、通気性の良い素材を選ぶといいかもしれませんね。

洗い髪をそのままバスタオルで包んで寝るのは、通気性も悪く、髪にもよくないので要注意です。

「頭寒」は精神状態をあらわす説も

また「頭寒」とは、頭を実際に冷やすのではなく、精神状態を冷静に穏やかに保つことをあらわす、という説もあります。
もちろん興奮は睡眠の敵ですから、この意味でも「頭寒」を心がけると、より快眠に近づくことができます。

まだまだ気候が不安定な春の夜。足元を暖かく保ち、頭まわりは通気性よく、さらにゆったりとした精神状態を心がけ「頭寒足熱」のベッドタイムを試してみてはいかがでしょうか?